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inoue
不妊治療があっての今
24才で結婚をして、その後に看護学校に進学し、卒業したのは27才でした。就職した既婚の新卒ナースの私に、先輩からは「子どもは仕事を覚えてからだよ」「すぐに妊娠しないよね」なんて言われました。 私自身も30才くらいまでは仕事!と思っていたので笑って受け流していましたが、今だっ...


takeda
地域との繋がり
我が家が現在暮らしている地域は、いわゆる新興住宅地ではなく、古い住宅の多い地域で、自治会や子ども会活動も盛んに行われています。もともと転勤族だった我が家ですが、たまたまご縁のあったこの地域で定住することを決めました。それから早いものでもう8年になります。...


mune
「ひきこもる」という価値
子どもを育てる上で気をつけていることは、それぞれの家庭で異なるとは思いますが、私が子どもに対して気をつけていることの一つに、「子どもの時間を安易に分断しない」ということがあります。 これは、吉本隆明著「ひきこもれ」に書かれてあったことで、とても大事にしている感覚です。...

miyamoto
「怖いもの」と「遊ぶこと」
少し前にネットフリックスでハリーポッターシリーズの映画が全作品観られるようになっていました。学生の頃に一応は全作品を観たことがあるのですが、内容をうろ覚えだったので、もう一回全部観てみようかなと思って、空いている時間にちょこちょこと観ていました。...


kamiya
スキーと骨折
初めてスキーをしたのは高校2年生の冬休み、場所は栂池スキー場。夏休みに鉄工所でアルバイトをして費用を貯め、念願のスキー合宿に参加したが、2日目に捻挫をしてその後は宿舎で過ごすという悲惨な初滑りだった。 その後、社会人になってからは友人や職場の仲間と時々スキーに出かけてはいた...


inoue
入院体験記
ここ何年か健診で胆嚢胞があると指摘を受けるようになり、その後、胆嚢胞から胆石となり、ついに年末に手術を受けることになりました。 手術に向けて、忘年会も我慢して体調に気を付けていましたが、入院の直前にインフルエンザに罹って入院が延期となるハプニングもありましたが、何とか年内に...


takeda
失うということ
今から10年ほど前、地元奈良県で一人暮らしをしていた父が他界したことをきっかけに、実家じまいをしました。もともとは4人家族でしたが、弟は就職時に広島へ。その後母が他界し、しばらくは父と私との2人暮らしでした。私の結婚を機に、実家には父一人となっていました。その父も他界し、実...


mune
真実告知の落とし穴
息子は3歳になる少し前に我が家に来たのですが、最初は○○ちゃんという呼び方だったのが、次第にパパママという呼び方に変わってきました。 そのように家族として過ごす時間が積み重なっていくと、実の息子のように思えてきて、次第に真実告知への抵抗感というものが生じるようになってきまし...


kitane
ちっぽけな私
「それまでの自分の価値観がガラガラと音を立てて崩れ落ちた」経験をしたことがあります。19歳の夏、カナダでナイアガラの滝を見た時でした。 アメリカでの大学生活一年目を終えて、9月の新学期が始まる前、高校時代の友人と一緒に旅行をしました。飛行機の乗り継ぎが良かったのと、カナダに...


miyamoto
年少の日の思い出
私が4歳の頃。幼稚園の年少の頃のことです。その日はなぜか年長の人達と交流がありました。ちょうど帰りの会?の時だったかと思います。目の前に座っていた人のカバンにポケモンのキーホルダーがついていました。当時はポケモンがアニメで放送されたばかりで、幼稚園の中でもつけている人が多い...


kamiya
Bike(バイク)
高校2年生から3年生になる春休みにオートバイ(自動二輪)の免許を取った。当時はまだ17才、自分にとって生まれて初めて資格を得たことが嬉しくて誇らしかったことを今でもよく覚えている。一人前の人間にはもちろん程遠いが、少し大人に近づいた気持ちだった。...


inoue
絵本
絵本との出会いは幼い頃です。 母が寝る前に読んでくれる時間が嬉しかったことを覚えています。 中でもお気に入りは「カラスのパン屋さん」パン屋さんが、まだ身近ではない時代だったので、絵本の一面に描かれているたくさんのパンに惹かれ、1つ1つのパンのネーミングを毎回全部読んでもらっ...


takeda
お兄ちゃんって大変!??
今年の夏はコロナによる行動制限も解除され、久しぶりに延期になっていたディズニーランドへ子どもたち2人と出かけてきました!! 高校生の兄も素直に同行し、荷物持ちとして大活躍。絶叫系の苦手な子どもたちは、のんびり園内の雰囲気も楽しみつつ、久しぶりのディズニーランドを満喫。夜のエ...


mune
血の繋がりを超えて
私は、母子家庭で育ったのですが、父親がいなくて寂しいと思った記憶はありません。 「お父さんって仕事何しているの?」と聞かれて、「お父さんいない」と伝えたときの他人の気まずそうな顔を見るのが嫌だったくらいです。 私は、片親であるとか、親が家にいられる時間が少ないということが、...


miyamoto
自分を思いやる時間をもつこと
仕事の帰り道。私は車を運転しながら一人カラオケをすることがあります。一人カラオケと言っても、鼻歌だったり、メロディを口ずさんだりがほとんどですが、高速道路を走っている時は歩行者を気にする必要がないので、大きな声で熱唱する時もあります。...


kamiya
逃げるは恥だが役に立つ
「逃げるは恥だが役に立つ」は、漫画家:海野つなみさんによる作品で、その後、テレビドラマ化されている。タイトルの「逃げるは恥だが役に立つ」(略称「逃げ恥」)は、ハンガリーのことわざで「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」が由来という。この漫画の内容や主なテーマは...


inoue
はなとわたし
結婚してから夫婦2人の生活が長く続きました。 夫婦2人だけの生活も、趣味のキャンプや旅行、ゴルフなどを楽しみ、仕事もしていたので忙しく毎日が過ぎていました。 結婚して6年ほど経ち不妊治療を始めましたが、子どもになかなか恵まれず私達は癒しを求め犬を飼うことにしました。...


mune
マスクを外して守るもの
世間では、マスクを外す方も増えてきましたが、私が当時在籍していた乳児院では、コロナ感染の収束の見通しが立たない状況下においても、いち早く脱マスクを掲げて子どもに接していました。 もちろん脱マスクを強要するようなものではなく、十分な感染対策を行った上での「外してもいいですよ」...


kitane
「母」を想う
忘れられない出会いがあります。スクールカウンセラーとして勤務していた中学校で、当時中学2年生のA子ちゃんのお母さんが相談に来られました。お母さんは闘病中で、身体は痩せており、頭には帽子を被っていました。その日は1時間強お話を聞き、後日もう一度お会いしてお話を聞く機会がありま...


miyamoto
「こんなはずじゃなかった」と思うとき
私がスクールカウンセラーとして通っている小学校での出来事です。 私は校庭で子どもたちと鬼ごっこをしていました。じゃんけんで負けた私は鬼になって、逃げる子どもたちを追いかけていると、すばしっこいAくんが私の方を見て「鬼さんこちら~」と手をひらひらさせています。それを見て、(A...