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里親マッチングの本質を考える
「自分の子どもを愛おしいと思う理由を言ってください」 「その里親子が親子として相応しい根拠を示してください」 こんなことを言われて的確に答えるというのは大変難しいことだと思います。でも、少なくとも里親マッチングに関わったり、支援するような立場の人間なら、“人と人が親子になっ...


親の背を見て子は育つ
「勉強なんてせんでいい」 「宿題なんかやらんでいい」 父がよく言っていた言葉だ。 子どもの頃の私と兄と妹は「勉強なんてせんでいい」という父の言いつけをしっかりと守って(?)勉強をしなかった。私に限って言えば、小学四年生の時に宿題を提出していない時期があった。それは母に発覚...


思いを伝えるということ
何気なく受けたがん検診で、腫瘍マーカーの数値が異常値を示し、自宅近くの公立病院で精密検査を受けるよう紹介状を受け取る。 持病や生活習慣病もなく、毎年の健診でも異常を指摘されることはほぼなかった。そして、毎週のように山に登り、健康的な生活を送っていたはずなのに何故?と素直に現...


自分で考え選択して歩んでいく一歩
厳しい寒さから一変し、暖かな日が続き、急に春めいてきましたね。 我が家は、やっと長男の高校受験が終わりました!! 受験方法や、学校のレベルなど自分たちの時代とは大きく変わっており、子どもの初めての受験にこの1年はバタバタと落ち着きませんでした。...


はじめまして後藤です
今年1月からほだかの里で勤務することになった後藤です。昨年8月まで里親支援専門相談員として里親さんのお宅に伺っていましたが、9月に転勤となり・・・後ろ髪ひかれる思いでいたところ、ほだかの里とご縁がつながり、改めて里親支援の仕事に戻ってきました。...


こんにちは!サッカー観戦が大好きな浅井です!
はじめまして。今年の1月から里親支援センターほだかの里で働かせていただきます。浅井祐哉(あさいゆうや)です。こどもたちには、呼びやすいように「ゆうくん」と呼ばれていました! 簡単に自己紹介をします。 私は、大分県佐伯市で生まれ、その後、愛知県一宮市で育ちました。両親は普通の...


子どもの思いを聞くこと
前回に引き続き、私の息子(もうすぐ4歳)のお話です。 息子は発語がゆっくりで、2歳半頃まではほとんとおしゃべりができませんでした。こちらの言うことが伝わっている感覚はありましたが、なかなか言葉が出ないことに心配していました。2歳半を過ぎてから徐々にお喋りが増えていき、これま...


支援によって傷つく里親
私が里親になった当時(約20年前)、児相にも施設にも里親支援専任の職員は存在していませんでした。それでも、里親同士で集まって話をしたり、一緒に子どもを連れて出かけたり、勉強したり‥。それは里親である私にとって欠かすことのできないものでした。...


サンタクロースからのプレゼント
11月も半ばになり、そろそろ世のサンタクロースたちは子どもへのクリスマスプレゼントを用意するために動き出している頃でしょうか。 「サンタクロースはあんたらの父ちゃんと母ちゃんやで」と祖母に衝撃のネタバレをされたのは、私が4~5歳の頃。同じ時期に幼稚園の友達から「サンタって...


選択的夫婦別姓について考える
最近話題になっている選択的夫婦別姓制度とは、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の姓(氏、名字)を名乗ることを認める制度。現在の民法では、結婚に際して、男性又は女性のいずれか一方が必ず氏(名字)を改めなければならず、そして現状では男性の氏を選び、女性が氏を改める例が圧倒的多数となっ...


ほだかの里の夏キャンプ
やっと朝晩は涼しくなり、少しずつ秋の気配を感じられるようになりましたね。 今年の夏はとにかく暑かった。 流れる汗に、やっぱり更年期⁉️…不安になる自分に「いやいや暑いから!」と言い聞かせながら汗を拭い、踏ん張りました(笑)...


はじめまして!山口です!!
はじめまして! 9月からほだかの里のスタッフになりました山口です。今はまだ週2回の勤務となってます。はじめての仕事は・・ブログを書くこと!ブログなんて・・書いたことないし何をどう書いていいの・・? というわけで(どういうわけ?)まずはほだかの里に流れ着くまで?を書くことにし...


自分の気持ちを楽にする言葉
我が家の息子(3歳)のお話です。 お喋り大好き、歌うことも大好き、よく笑い、とてもにぎやかな子です。 あとはいたずらが大好きで、家の中であらゆるいたずらを繰り広げています。静かにしているときは、大抵真剣な顔でいたずらをしています。...


仮面を被ってする仕事
私は、母の実家が寺院だったため、子どもの頃から朝晩にお経を読んだり、行事の手伝いをしたりしながら、仏教について関わったり考えたりする機会が多くありました。 高校生になると跡継ぎの問題から僧侶の資格を取ることになりました。...