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子どもに伝え続けたいメッセージ

2 日前
読了時間: 3分

すっかり秋になったなぁと思えば、もう冬!?と思うくらい冷え込みますね…。

秋は過ごしやすくて好きなのですが、毎年秋が短く感じ、少し残念な気持ちになります。


秋といえば先日、子どもたちの運動会がありました。子どもたちの通う保育園では、赤チームと白チームに分かれて勝敗を競います。年長の息子は赤チームでした。競技の数は、年少では二つ、年中では三つ、年長になり五つに増えました。

五つの競技をどれも一生懸命頑張っており、特に組体操では大きな掛け声、一つ一つの技をカッコよくきめ、クラスのみんなと合わせて最後まで取り組めた姿に感動しました。ですが、最終的に赤チームが負けてしまい、とっても負けず嫌いな息子は号泣してしまいました。

母からすると、勝ち負けではなく最後までよく頑張れたことが何より素敵だと思いますし、その気持ちを何度も息子に伝えましたが浮かない顔をしている息子。息子は本当に勝ちたかったんだなぁと思いました。家に帰ってからも、「雨が降って運動会がなくなればよかったのに」と言うなど、気持ちが晴れない様子でした。


翌日、息子は朝食後から張り切って運動会ごっこを始めました。

息子は赤チーム、対戦相手の白チームは夫と年少の娘、私は朝食をのんびり食べながら様子を見ていました。リレーや綱引きなど自分のやった競技を実演し、その結果、息子の赤チームが勝利しました。その後は前日負けたことについて話すことも、落ち込む姿もありませんでした。

そのとき、息子は運動会ごっこで勝てたことで、前日の悔しい気持ちを上書きできたのかなと感じました。負けて悔しかった気持ちを自分の中で消化し、切り替えることができた息子のことを頼もしく感じ、やっぱり子どもの成長を感じられることが子育ての醍醐味だなぁと改めて感じました。

ちなみに娘は当日、かけっこと玉入れをしました。娘も赤チームで、かけっこには勝ちましたが玉入れは負けました。娘は今のところ普段から勝ち負けを気にするタイプではなく、「玉入れ負けちゃった~」と、あっけらかんと話す様子に逞しさを感じますし、そんな娘の明るさにいつも元気を貰っています。


先日読んでいた本に、アメリカでは子どもに向けて"I'm proud of you"という言葉を日常的に伝える、と書かれていました。直訳すると「私はあなたを誇りに思う」なので大げさに感じるかもしれませんが、アメリカでは「すごいね(感心しているよ)」「お母さんも嬉しいよ」といったニュアンスで広く使われているようです。結果はどうあれ、子どもの努力を認め、子ども自身に価値があると伝えているようだと感じました。私が子どもの頑張りを見つけたときは、こういうことを伝えたい!と、自分の中にスッと落ちたような気がしました。


それから、この言葉について考えていたときに、里親さんのお家や施設に来るような「社会的養護が必要な子」のことが浮かびました。様々な事情から自己肯定感が低かったり、自分を大切にできなかったり、「自分なんていないほうがいい」「自分は誰からも愛されていない」とまで思ってしまう子もいます。里親さんのお家に来て、「ここで安全に暮らしていけるか」「どんな自分でも受け止めてもらえるかどうか」とすごく不安で、そういった気持ちがいわゆる「試し行動」となって表れることがあります。里親さんもそういった子どもの行動に悩まれることも多いと思いますが、子どもにとっては「ありのままの自分を丸ごと受け止めてくれる存在」がすごく大切です。

社会的養護が必要な子だけではなく、子どもが安心して育っていくために「あなたはあなたでいいんだよ」「あなたがいてくれるだけで私は嬉しいよ」というメッセージを養育者が伝え続けることが、すべての子どもにとって絶対に必要だと感じています。私も日常的に、子どもへ"I'm proud of you"を伝え続けていきたいと思います。

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