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『居心地の形』

8 時間前
読了時間: 2分

「居場所」と聞くと、皆さんはどんな場所を思い浮かべますか?

自宅、自分の部屋、職場や学校、よく行くお店やカフェなど、人によって思い浮かべる場所はさまざまだと思います。

私は一人で過ごす時間が好きです。

家でのんびりしたり、好きなことをして過ごしたり。一人だからこそ気楽に過ごせる時間もあります。

でも、ずっと一人でいたいかというと、そういうわけでもありません。

私は友人たちと過ごす時間も大好きです。他愛のない会話をしたり、映画を観たり、推しについての話をしたりすると、みんな話が止まりません。

それぞれのコミュニティがあり、いろいろな友人たちがいます。

もちろん、マンガが大好きな友人もたくさんいます。

マンガ好きが集まると、好きな作品についてずっと盛り上がっているのかと思いきや、意外とそうでもありません。

それぞれがマンガを読み始めると、みんな本に集中。

気がつけば、同じ場所に何人もいるのに、しばらく会話がない……なんてことが多いです。

でも、その時間が不思議と落ち着きます。

無理に話さなくてもいい。

それぞれ好きなことをしているけれど、ふと顔を上げれば誰かがいる。

面白いところを見つけたら、「これ見て!」と話し始めることもできる。

一人でいるのとは少し違うけれど、一緒にいるからといって、ずっと何かを話していなくてもいい。

私はそんな空間を「いいな」と思います。

「居場所」というと、安心して過ごせる“場所”を思い浮かべていましたが、もしかすると場所そのものだけではなく、そこにいる人との距離感や、自分らしく過ごせることも大切なのかもしれません。

一人でいられること。

誰かと一緒にいられること。

話してもいいし、話さなくてもいいこと。

自分が無理をせず、「ここにいていいな」と思えるところ。

そして、居場所は一つでなくてもいいのだと思います。

一人でゆっくり過ごせる場所、友人とたくさん話して笑える場所、同じ空間にいながら、それぞれ好きなことをして過ごせる場所。

その時々の自分に合った、いくつもの居場所があってもいい。

そんなふうに「ここにいていいな」と思える場所が、自分にとっての「居場所」なのかもしれません。

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