家族と施設


みなさん、家庭体験ボランティアをご存知ですか?


ゴールデンウィークやお盆、お正月の大型連休に合わせて施設の子どもを家庭へ迎え入れ、家族として過ごすものです。


私も家庭体験ボランティアとして2歳の男の子(Aくん)を約2年間、自宅(実家)へ迎え入れたことがあります。


初めて我が家に来てくれたのは2018年5月のゴールデンウィークです。


「我が家に来る」と決まってから、家族とは毎日のようにAくんの話をしていました。

アレルギー(卵と乳製品)があったため2日間のご飯のメニューはどうしようか、何をして過ごそうか、どこかへ連れてってあげようか、、、など、普段は必要最低限しか連絡を取り合わないですが、この時ばかりは家族LINEがとても盛り上がっていました。


母親からは「Aくんが使う布団干したよ〜。」や「〝おかあさんといっしょ〟と〝トーマス〟は録画してあるよ。」などたくさんの報告が入りました。寡黙な父親は言葉にはしていませんでしたが、収穫できそうな畑のイチゴを収穫せずにAくんが来る日を待っていてくれました。


姉たちは帰省日をAくんが来る日に合わせてくれ、家族全員があたたかく迎えてくれようとする姿にとても嬉しくなりました。

また同時に、まだ顔も見ていないのに、大人たちをここまで変化させてくれる子どもの力はすごいな〜とも思いました。


いよいよAくんが我が家へやって来る日!


Aくんにとって笑いあり、涙ありの一泊二日がスタートしました、、、(つづく)