kamiyaランナーズ・ハイ30歳代の頃、ランニングに夢中になった時期があった。仕事や子育てが忙しくてなかなか遠くに出かけることもままならず、その点で自宅近くを走ることは時間的にも経済的にも都合がよく、日ごろの運動不足と日々のストレスを解消してくれた。...
kamiya~続~ 猫との暮らし猫が15歳頃から少しずつ体調を崩すことがあり、クリニックに通うことも増えていった。若い頃は食欲旺盛で太り気味となりダイエット食でコントロールしていた時期もあったが、高齢猫となってからはめっきり食が細くなった。そして、年に2~3回は数日間食事を摂らないことがあり、そんな時は見...
kamiya猫との暮らし 子育てがひと段落した頃、我が家に猫がやってきた。 次男が大学生だった時、まだ雪が残る道端で生まれたばかりの子猫を拾った。北陸の春はまだ冷たく、4月になっても雪が降る日があるという。そんな冷たい春の日に道端で子猫は今にも消えそうな程小さな泣き声をあげていた。...
kamiya落ち葉の道を歩きながら晩秋の天気の良い日曜日は近くの低い山を一人で歩くことが多い。木漏れ日の中、落ち葉がこそこそと音をたて、その音を聞きながらいろんなことが頭の中をかけめぐる。 2年前に亡くなった猫のこと、自分から食べることを止め、覚悟を決めてひとり静かに逝ってしまった。最近は、認知症が始まった...
kamiyaNHKドラマ「命のバトン」を観て考えたこと高校生の‟思いがけない妊娠“があり、そこに偶然知り合った児童相談所の職員がかかわり、赤ちゃん縁組(新生児の特別養子縁組)に至るというドラマ「命のバトン」は、まさに人と人とがバトンリレーのようにつながっていくというストーリーだった。...