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子育ての振り返り<パート2>


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前回のブログで、子育て観を振り返るということを書きましたが、そんな中でこの時間好きだったな、楽しかったなと思いだしたエピソードを書きたいと思います。


①    子どもが見ているものを一緒に楽しむ喜びを感じた出来事

小さな娘と早く意思疎通できるといいなと思って、10カ月くらいからベビーサインを教えていました。1歳になった娘とベビーカーでお散歩に出かけていた時、私が花を見てきれいだね~と声をかけながらふと娘を見ると、娘は小さな手でちょうちょを作っていました。私が見ていた花の下の方に小さなちょうちょがいて、それを見てちょうちょがいると教えてくれたのです。娘が教えてくれなかったら私には見つけられなかったちょうちょ。ほんとだ~!ちょうちょいるね!すごいね~!よくみつけたね~!の声掛けにどや顔の娘。この時の事がきっかけで、視線をよく観察するようになり、娘の見ているもの、感じる気持ちを共有する喜びが増えた気がします。


②    絵本の記録で成長を感じた出来事

仕事に復帰するまでの1年間ですが、絵本を読んだ時の反応の記録をとっていました。

それを読み返した中で、せなけいこさんの「こわ~いはなし」と言う絵本を10カ月から読み出し、何回か読んでいるうちに、読んでいる途中でその先がわかったのか大泣きして、絵本をぽいっと投げて逃げていったエピソードがかかれていました。その姿がかわいかったのとおばけが怖いと言う感情がもう出てきたんだと感心したのを思い出しました。

私自身絵本が大好きで、読み聞かせも好きだったので、次女が低学年くらいまで寝る前の読み聞かせをしていましたが、毎週図書館に絵本を借りに行く時間も楽しかった思い出です。


③    長女との時間と自由に動きまわることを満喫できた次女の話

長女が3歳の頃、長女との時間を作りたくて市内の体育館で行う親子体操教室に通っていました。0歳の次女を歩行器に入れ体育館に解き放ち、その横で長女と触れ合いながら体を動かして楽しむ、とても充実した時間だったことを覚えています。次女はほったらかしでしたが、好奇心旺盛で動きたいばかりの時期だったので、広い体育館を歩行器にのり、つま先ですいすい移動して楽しんでました。その姿がまた面白くて今でも思い出すとくすっと笑える光景です。(こんな参加の仕方をさせてくださった先生にも感謝!)


④    中日新聞のおたまじゃくしへの投稿ネタ

中日新聞の県内版の紙面に子どものつぶやきが投稿できる“おたまじゃくし”というコーナーがあるのをご存じでしょうか?今や新聞をとっている世帯も少なくなってるかと思いますが、我が家ではまだ購読しているので時々“おたまじゃくし”を読んではほっこりしています。

娘たちが小さい頃、“おたまじゃくし”に投稿するために、子どもたちの言葉を拾ってはノートにとりためていました。

“おたまじゃくし”がきっかけですが、取りためたノートは今読み返しても、ほっこりする私の宝物の1つです。反抗期の娘達にイライラした時も、これを読むとこんなかわいい時もあったな~と気分が和みます。日々、バタバタの子育て真っ最中になかなか記録をとるのは大変ですが、子どもの時しか思いつかないようなピュアな言葉を残しておくことも、思春期を乗り越える秘策の1つになるかもしれません。


さて、いよいよ12月に入りましたね!

街がクリスマスカラーに包まれるこの時期を、皆さんの家庭はどのように楽しまれますか?大きくなった娘たちはクリスマスを彼や友達と過ごしますが、山口家ではちょっと日にちをずらして、ケーキを食べながらボードゲーム「カタン」をやるのがクリスマスの恒例となっています。

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