top of page
  • takeda

妹は兄の背中を見て育つ!?

 

我が家にはいよいよ受験生の生物大好き中3男子に、少し思春期の入口にさしかかり始めた小4女子。それに加えてかなりマイペースな生き物たちがいます。


ミシシッピアカミミガメの かめきちジュニア。(初代は雨の日に脱走。性別不詳)

クランウェルツノガエルの カボス。

(小さい頃はきれいな緑。いまは…)

レオパードゲッコー(ヤモリ)の レモン。(ハイイエローという種類で黄色。女の子。)

クレステッドゲッコー(ヤモリ)の 八つ橋。(京都土産の八つ橋みたいな色。性別不詳。)など・・・。



 ある日、娘が帰ってくるなり和室に入ると、

「秘密基地ごっこしていい?ここ閉めるね!」と和室のふすまをすべて閉めてとじこもりはじめました。私はのんびりリビングでドラマ鑑賞中。


 しばらくすると、娘が玄関と和室をドタバタ行ったり来たり。網まで持って何やら不可解な行動をしています。しかし気にせず私もソファに根っこを生やしお楽しみタイムを満喫。

不可解な娘の行動はさらに不可解さを増してきました。


今度はリビング入り口のドアを閉めきり、玄関先でゴソゴソ。まったく戻ってくる気配がない・・・。あまりに怪しい動きに、

「ねえ、何してるん?」

「べつに。何にもしてないよ。」

私の経験上「べつに。」ほど怪しい返事はありません。何かをごまかしていることがとにかく多い。

隙をみて2階へ行こうとした娘を捕まえると何やら手には虫かごを持っています。

その中にいたのはなんと、ゲージの中にいるはずのクレステッドゲッコーの八つ橋!!!

「え!???なんでなんで?どういうこと?」

「おにいちゃんがまた逃がしたらしい・・けどママには言わんといてって。捕まえたらお小遣いくれるねんて。」(-_-;)

「え、いつ?この前脱走して見つけたとこやろ??その後ってこと??また?」

 

我が家に八つ橋くんが来て約4か月の間にすでに2回逃走しているのです。1回目はすぐに見つかりましたが、2回目はなかなか見つからず3週間ほどしてようやく捕獲。その間家の中の温度を保つため24時間床暖つけっぱなし。いたるところにトラップが仕掛けられ、私のストレスは頂点に。

ようやく見つかり安堵していたのも束の間の出来事に、怒りを通りこしてあきれるばかり。私の関心は娘がどのようにして捕獲したかに一点集中です。


帰宅後、和室で寝転がった際に天井に八つ橋を発見し、網と踏み台を使って捕獲したのだそう。最近はすっかり兄の影響で生き物大好きに。行動も言葉使いも似てきました。

親であり、同性でもある私ではなく、兄の影響力が一番大きいとは・・・。

今後の2人の成長が楽しみ・・・ではなく要注意(;’∀’)な我が家です。

bottom of page