top of page

いっしょに「ごめんね」と言える今を大切に

  • naka
  • 2月1日
  • 読了時間: 5分

里親としての生活を始めてから、まめちゃんの行動や表情に、少しずつ変化を感じるようになりました。


日々、ハプニングが増えているような感覚もあり、

今日はそんな日常のひとコマをご紹介したいと思います。


一番感じているのは〝子どもらしくなってきたなぁ〟ということです。


甘え方が強くなったり、こだわりが出てきたり、

生まれたての赤ちゃんくらいまで赤ちゃん返りも出てきているな〜

と感じる場面、行動が増えてきました。


我が家に来る前の環境も、とても温かく、のびのびとしたものでした。

ただ、他にも子どもが何人かいる中で、すべての甘えやわがままを、十分に出せていたかというと、

今のまめちゃんを見ていると、もしかしたら、出せていなかった部分もあったのかな、と感じています。


我が家での生活も10ヶ月が経ち、楽しい気持ちも、悲しさも、怒りも、

すべてを「今」の瞬間で表現してくれるようになってきたな〜、と感じています。


子どもと関わる〝仕事〟をしてきましたが、親としての〝子育て〟は、やはり全く別物だと日々実感しています。


毎日の暮らしの中で、〝これはどう受け止めたらいいんだろう〟と立ち止まることも多く、自分自身が『まだまだ10ヶ月目の里親だな』と感じる場面もたくさんあります。


そんな中、まめちゃんと暮らし始めてから、ずっと続いているのが【食事の偏り】です。


委託当初から最近まで、ほぼ毎食ウィンナーばかり。


夜ご飯にウィンナーを食べたあと、

寝る直前にも「ウィンナー食べたい!」と怒ったり、

夜中の3時に「ウィンナーは?」と起こされたり、

もちろん朝ごはんも必ずウィンナー。

最初は私もウィンナーを一緒に食べていましたが、

ウィンナー漬けの日々で途中からは食べられなくなるほどでした(笑)


ウィンナーを切らすと不機嫌になるので、

必死で切らさないように意識していました。


ところが最近、気づいたら、そのウィンナーを全く食べなくなっていました。


あれだけウィンナー漬けの毎日だったので、私の方が心配になり、

買い物では「ウィンナーいる?」と聞きますが、「いらないよ」と、あっさり。


「いつかは終わるよ」と言われながら、半信半疑でウィンナーの日々を過ごしてきましたが、本当にある日突然終わるのだと実感しました。


小さな出来事ではありますが、〝いつかは終わる〟と思えるだけで、気持ちが少し楽になり「まぁ、いっか!」と、いい意味で諦められるようになりました。


10ヶ月間のウィンナー生活だったので、終わってしまうと少し寂しさを感じているのが正直なところです(笑)



今は別の食べ物(ハムにハマっています!スーパーでいうと隣の棚に興味が移動した感じです(笑))に偏っていますが、〝今の状態がずっと続くわけではない〟と感じられたことは、私にとって大きな気づきでした。


以前よりも、少しだけ余裕を持って、偏りのある食事を見守れているような気がしています。


保育園にも順調に通えており、大きな出来事もなく、平和に楽しく通えている・・・


そう思っていたのですが、

最近、ちょっとしたハプニングがありました(笑)



「里親になると、予想もしていなかったことが起きる。」と聞いていましたが、

本当にその通りだなと感じています。


先日、お迎えに行くと、先生から「ちょっといいですか?」と声をかけられ、〝なんだなんだ?〟とドキドキ。


お話を聞くと、

まめちゃんが他の子ども数人分の手拭きタオルを、トイレに詰めて流してしまったとのことでした。


さらに、前日にはトイレットペーパーを大量に流し、トイレが詰まり、教室まで水が溢れてしまっていたようです。


先生から「見守れていなくてすみません。」と言われましたが、同じ職種でもあるので、〝この報告を、どう伝えようか悩まれただろうな〟と、どこか冷静に考えている自分もいました。


ただ、その日は金曜日で、持ち帰るはずの荷物を保育園に忘れて帰ってしまい、

あとから〝自分も少し動転していたんだな〟と気づきました。



帰宅後、まめちゃんとゆっくり話をしました。


理由を聞くと、


「トイレに流してみたかった。

トイレットペーパーが流れたから、タオルも流れると思ったの。

タオルも流れたよ。

でも、戻ってこなかった。

どこいっちゃったんだろう。」


言葉を探しながら、一生懸命伝えてくれました。


私からは

「トイレに流したら、もう戻ってこないんだよ」

ということを伝えると、

まめちゃんは目をまん丸くして驚き、泣きそうになっていました。


その姿を見て、

〝戻ってくると思っていたのか!〟

〝流したら戻ってこないって、初めて知ったんだ!〟

と、まめちゃんの〝初めて〟に、私も一緒に新たな発見を感じておりました。


好奇心や興味からの行動だったのかもしれないし、

まだ言葉にできないモヤモヤがあったのかもしれません。

私自身も、今回の出来事を振り返りながら今も考えています。


流してしまったお友だちのタオルについては、

まめちゃんと一緒にどうするか話し合いました。


まめちゃんから

「同じの探してあげる。」という言葉があったので、

一緒に探して、

一緒に「ごめんね」を伝えることにしました。


流してしまったお友達のタオルの数が多く、

まだすべての対応は終わっていません(笑)


それでも、まめちゃんと一緒に考え、

一緒に「ごめんね」を言う。

私が一緒にできる環境でよかったと感じています。


まめちゃんの年齢的に、

ひとりでできるわけがない年齢ですが、

私と一緒に「ごめんね」ができる間に

たくさんやらかしてほしいな、とも思っています。


たくさん失敗して、

たくさんの驚きと発見をしながら、

まめちゃんらしく大きくなっていってほしいなと感じています。


それでも、

大きな出来事が起きたときには、

抱えきれなくなる日も、きっと来ると思います。


そのときは、

これを読んでくださっているみなさんに、

話を聞いてもらおうと思っています(笑)

コメント


bottom of page