秋の過ごし方
- inoue
- 10月6日
- 読了時間: 2分

秋は大好きな季節です。空気が澄んでいて、犬と歩く公園に積もった落ち葉の音にも心が癒されます。
そして秋の夜長に読書でも楽しみたい。そんな思いは毎年のようにあるのですが、現実はなかなか時間がとれずに過ぎていく毎日。
そんな私が始めたのは"聴く読書"です。
最近話題の「オーディブル」
実はもともとラジオが好きで、家で1人の時間にはよく流しています。だから、「耳で聴く本」は自分に合うかも?と試してみることにしました。
家事をしながら、ちょっとしたスキマ時間。ながら聴きでも、本の世界に入り込める感覚があります。朗読の心地良い声も魅力的です。
ただ、聴く読書にもタイミングを選ぶ必要がありました。
家族と一緒に過ごしているときは本の内容も頭に入りませんし、何より大切なコミュニケーショの機会を逃してしまうかもしれません。
最近は子ども達も成長してきて、親子の会話が減ってきました。夫も同様です(笑)
だからこそ、何気ない家族の時間やちょっとしたやり取りを大切にしなくてはと思っています。
そんな中で見つけた読書タイムは、みんなが自分のことをしている時間、私が1人で後片付けをしているときです。黙々とこなしていた家事時間が、「読書の時間」になりました。
今では週に1冊のペースで本を聴いて楽しんでいます。
また、どうしようもなく頭の中がグルグルと悩みごとでいっぱいになる夜。タイマーを設定して短めのエッセイや物語を聴きながら眠りにつくこともあります。自然音や瞑想ガイドを流すこともあります。
老眼でベッドの中での読書ができなくなっていた私には、本当に画期的でした。
忙しさのの中でも聴きながらという自分の時間を持てたことは、私にとって大きな変化だと感じています。
次の休みには犬と公園のベンチで秋の空気を感じながら、ゆっくりと聴く読書をしようと思っています。








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