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はじめまして

『・・・・・・・・・・』

(暗)(怒)(静)


新しいスタートを切った子どもが、帰宅したときの表情だった。


私は不安になり、


「今日、疲れた?」

「何かあった?」

「大丈夫?」


そっと添えた手を、乱暴に振り払われる。


『・・・・・』


「ねぇ、聞いてる?」

「いいわ、もう。」


20分ほど、互いに無言の時間が流れたあと、

子どもは無言で私にぎゅっとしがみついてきた。


「ごめんね。また強く言っちゃったね。ごめんね。」


私の不安の方が勝ってしまい、

わかっていながらも質問攻めにしてしまった。


子どもは「上級生に意地悪をされた」と話し始める。

話を聞いてみると、

触ってはいけないものに触ろうとして、

上級生がそれを教えてくれたことを、意地悪と受け取っていたようだった。


翌朝、子どもは元気に「いってきます!!」と出発。


意地悪されたと思ったこと、

慣れない環境でのストレス、

新しい人たちとの関わりなど、

きっといろいろあるのだろうに。

もっと受け止めてあげられたらよかった。


元気に出発していった子どもの笑顔が、

かえって私の申し訳なさを募らせた。


私は出勤し、さっそく昨日の出来事を

ほだかの里のスタッフに話した。


〇 あるある、そんなこと!

☆ むしろ切り替え早かったね

◇ うちもこの前あったよ



この春、児童養護施設から異動してまいりました。

今日も、ほだかの里のスタッフに助けられ、ほだかの里の庭に癒されながら、子育てをしています。

これからよろしくお願いします。

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