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はじめまして

5月1日
読了時間: 2分

『・・・・・・・・・・』

(暗)(怒)(静)


新しいスタートを切った子どもが、帰宅したときの表情だった。


私は不安になり、


「今日、疲れた?」

「何かあった?」

「大丈夫?」


そっと添えた手を、乱暴に振り払われる。


『・・・・・』


「ねぇ、聞いてる?」

「いいわ、もう。」


20分ほど、互いに無言の時間が流れたあと、

子どもは無言で私にぎゅっとしがみついてきた。


「ごめんね。また強く言っちゃったね。ごめんね。」


私の不安の方が勝ってしまい、

わかっていながらも質問攻めにしてしまった。


子どもは「上級生に意地悪をされた」と話し始める。

話を聞いてみると、

触ってはいけないものに触ろうとして、

上級生がそれを教えてくれたことを、意地悪と受け取っていたようだった。


翌朝、子どもは元気に「いってきます!!」と出発。


意地悪されたと思ったこと、

慣れない環境でのストレス、

新しい人たちとの関わりなど、

きっといろいろあるのだろうに。

もっと受け止めてあげられたらよかった。


元気に出発していった子どもの笑顔が、

かえって私の申し訳なさを募らせた。


私は出勤し、さっそく昨日の出来事を

ほだかの里のスタッフに話した。


〇 あるある、そんなこと!

☆ むしろ切り替え早かったね

◇ うちもこの前あったよ



この春、児童養護施設から異動してまいりました。

今日も、ほだかの里のスタッフに助けられ、ほだかの里の庭に癒されながら、子育てをしています。

これからよろしくお願いします。

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