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  • inoue

絵本


絵本との出会いは幼い頃です。

母が寝る前に読んでくれる時間が嬉しかったことを覚えています。

中でもお気に入りは「カラスのパン屋さん」パン屋さんが、まだ身近ではない時代だったので、絵本の一面に描かれているたくさんのパンに惹かれ、1つ1つのパンのネーミングを毎回全部読んでもらっていました。ちょっと焼きすぎで焦げた子どもカラスのおやつパンはどんな味なんだろう…と想像しながら


その後も兄と妹と、母のすぐ側の絵本特等席を奪い合いながら、「こぐまちゃん」「なっちゃんの黄色いかさ」「ノンタン」「あかいありとくろいあり」などなど

今でも図書館で見かけると嬉しくて手に取っています。


大人になり、久しぶりの絵本との再会は上の子の委託の時。児相からいただいた「どうぶつのおやこ」という文字のない絵本です。色々な動物の親子が次々に登場し、抱っこされたり、じゃれ合ったりと、どの親子も優しい表情で穏やかなぬくもりの時間を感じます。

文章がないので、自分なりの言葉を使って読み進めます。いつも最後は「おかあさんとKちゃんも抱っこ。ぎゅー」で、お・し・ま・い。

この絵本のおかげで、慣れない母と、慣れない子という2人の距離がグッと近づけたと思っています。とっても幸せで、穏やかな時間でした


それからも、子どもと一緒に読み聞かせ会に参加したり、大人向けの絵本と出会うことで、更に絵本が大好きになりました。

絵本は子どもと一緒に楽しさを感じ、想像の世界が拡がります。また、読んでくれる人の声のトーンや優しさに触れたり、絵本の中の人物に共感したり、自分と重ねて思いを巡らせたりと、数分で読むことができる絵本から得るものがたくさんあります。大きな学びや、心が豊かになり、癒される力があります。なかなか本も読めない忙しい子育ての中で私は何度も絵本から力をもらいました。


今は、子ども達が大きくなり、絵本を我が子に読む機会はめっきり減っていますが、読み聞かせサークルに入り、時々小学校に読み聞かせにお邪魔しています。

選書のために図書館巡りをしたり、その選書を口実に息子たちに無理やり読み聞かせたりしているこの頃です。


読書の秋です。皆さんもぜひ、親子でお気に入りの1冊を見つけてくださいね。

ほだかの里では「里親文庫」も計画中です。お楽しみに!

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