里親って?

インターネット等で里親と調べると犬や猫の里親に関する情報が多く出てきます。

日本では、1947年に制定された児童福祉法で里親による養育が公的な制度として創設されました。そこから10年の間に、委託される子どもは約9,000人、里親委託率は約20%にも達していましたが、徐々に委託率は低下していったようです。


最近、「広報なごや」やNHKなどのテレビ番組でも里親制度や里親に関する内容も放送されています。そこからまた関心を持ってくださる方が増えるのではないでしょうか。

海外では、里親に委託されて養子として生活する子どもが日本と比較すると多いようです。里親や養子についての考え方や受け取り方も日本とは違うため、海外の状況と同じように、とはいきませんが、日本でも里親制度の理解の普及が進むように、ほだかの里として活動していきたいです。


 英語で里親のことはFoster parents/foster carer(育ててケアする人)と言うそうです。日本語ではなぜ里親なのか、語源を調べてみました。昔は里で暮らしている人同士がみんな助け合って生きていて、親のいない子を里のみんなで育てていたから、という説があるそうです。親という字が与える影響を考え、「里親」から名称が変わるような動きもあるようですが、語源としてはなんだか温かくて素敵だな、と感じました。

マンション暮らしや核家族、共働き等が増えて、近所の人との付き合いやつながりは以前より薄くなっていると思われます。生活スタイルを変えて無理して関わりを持とうとする必要はないかもしれませんが、人と人とのつながりを大切にする気持ちは残っていくといいな、と思っています。