託児を通して
- takeda
- 6月23日
- 読了時間: 3分

昨日、『令和7年度 東海・北陸ブロック里親研究大会 名古屋大会』が開催されました。
こどもピースをはじめ関係者のみなさま、お疲れ様でした。
ほだかの里の職員も子ども企画のスタッフとして参加させていただき、短い時間でしたが、久しぶりに会ってすっかり大きくなっていたお子さんや顔なじみのお子さん、他県から来てくれた初めて会うお子さん・・・とたくさんのお子さんと楽しい時間を過ごさせていただきました。
いつもと違う場所で少し緊張している子、面倒くさそうにしている子、興奮気味の子・・・と子どもたちもいろいろ。大学生のボランティアさんも大勢参加してくださり、午前中はゲームをしたり、こどもピースさんが企画してくれたサイエンスショーを見て過ごしました。
ただ、なかには退屈してしまった子や、つまらなさそうにしている子も・・・。
昼食後はいよいよみんなでリニア館まで大移動です。8グループに分かれて、スタッフやボランティアさんとおしゃべりをしながらワイワイガヤガヤ。子どもたちからは、途中に見えるレゴランドや他のイベント情報を見ては、「あっちの方が良かった!!レゴランドが良かったなぁ・・・」なんて声もチラホラ・・・。<どこから来たの??>と尋ねると、「岐阜だよ!!」と教えてくれる子もいれば、「え??分かんない!」という子も。(笑)
道中、学校の話や住んでいる場所のこと、好きなことなどを教え合いながら、会話や移動そのものを、それなりに楽しんでくれていたようです。館内ではそれぞれグループやペアのボランティアさんと過ごし、大きなトラブルもなく帰りもみんなで戻ることが出来ました。
すべてのプログラムが終了し、お迎えに来られた里親さんへ子どもたちが見せる表情や、嬉しそうに飛び出していく姿を見ていると、とてもほっこりとした気持ちになりました。子どもたちが心から安心しているのが良く伝わってきます。
託児などで子どもたちと関わっていると、子どもたちのことを知る良い機会にもなりますし、ご家庭の雰囲気もどことなく感じられて、家庭養育の良さをあらためて実感できる大切な機会でもあります。
今回の子ども企画のお手伝いにあたり、リニア館の下見に同行させていただいたのが3月中旬頃でしたので、子ども企画だけでも約3か月。実際にはみなさんどれほどの準備をされてこられたのでしょうか。お忙しい中、子育てをしながらの準備は本当に大変だったと思います。今日出会った子どもたちが今後もそれぞれの地元で元気に暮らしていってくれることを心から願っています。またいつか大きくなった子どもたちとどこかで再会できる日が来るといいなぁ・・・。
子どもたちのために寄り添い、活動してくださっている里親さん方に、あらためて感謝と敬意をお伝えしたいと思う1日となりました。本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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